「令和4年度化学物質管理に係る専門家検討会」の報告書をとりまとめ、プレスリリースしましたので情報提供いたします。
当省HP: https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30995.html
この報告書は、昨年5月に公布された、労働安全衛生法による新たな化学物質規制を円滑に施行するため、技術的な事項を専門家が検討した結果をとりまとめたものです。リスクアセスメント対象物に労働者がばく露される程度を厚生労働大臣が定める基準以下としなければならないことが規定されたことを踏まえ、報告書では、物質ごとのばく露の濃度の基準値(濃度基準値)とその適用の考え方や、今後の濃度基準値設定の進め方などを整理しています。
■報告書の目次
1 検討の趣旨及び経緯等
2 濃度基準値について
(1) 濃度基準値の適用
(2) 濃度基準値の検討の進め方
(3) 令和4年度の濃度基準値の検討結果
3 その他
労働安全衛生規則に基づき作業記録等の30年間保存が必要ながん原性物質の範囲